2023.10.16
昨年に続き、2回目の『セカンドバイクツーリング』の始まりです。
九州地区のツーリングの魅力と言えば、コース、風景、混雑なし、見どころ満載、天気良し(私が参加するとき!?) が売りのツーリングができると云うことです。(写真①)
今回は、ヤマハセロー(3)、X MAX(1)、SR500(1)、ホンダハンターカブ125(2)、スーパーカブ125(1) 等の小排気量、プラス屋根の空いた4輪(1)車に乗った福岡、熊本、鹿児島のメンバー9名が瀬の本高原のレストハウスに集合しスタートです。
久住連山を望むこのロケーションの中、道路の真ん中で集合写真です。(写真②)早速、車の来ない、裏瀬の本(友枝命名)快適ロードの始まりです。山間の田園広がる産山村の中心部をゆっくりと走った後は、広域基幹林道阿蘇東部線のダイナミックなワインディングロードです。緩急交えながらの走りは、セカンドバイクでも十分に楽しめるものです。
お昼は、知る人ぞ知るケーニーズカフェへ。(要予約)(写真③)
期待を裏切らない、ライダーのお腹を満たしてくれるいつものおもてなしです。
食事の後は、いよいよセカンドバイクの本領発揮、ビッグバイクではちょっと行きづらい、でも一度は生きたい白水溜池堰堤(白水ダム)(写真④)真っ白い壁が水の流れである事に気づくのに一瞬とまどいます。
涼しい風景(ではありますが、今年の夏は暑い!!) を満喫した後は、奥豊後グリーンロードから道の駅すごう、そして、世界一大ブランコです。(写真⑤) この辺りの道は通ったことはありますが、「今、いったいどこを走ってるの?」状態になります。それは、九州地区友枝会長先導の信頼の大きさを物語っています。私たちは、会長について行きさえすれば、必ず素敵なところに連れて行ってくれるので、ほぼ道順を考える必要がありません。
ここは、若いカップルや子ども連れで、結構賑わっています。別におやじたちには似合わないと言っている訳ではありません。「世界一」の所ですから・・・(>_<)。
今回のツーリングのメインとも云えるのが『ぐるっとくじゅう周遊道路』です。久住山系を一周するコースです。一部道路の狭いところはありますが、立ち寄りたい場所が満載です。温泉、炭酸水水源、久住山麓湧水男池など、単にバイクで走りやすいだけではなく、コースの中に見所がちゃんと入っているのが、完成度の高いツーリングコースと云えます。(今回は夕立雲接近のため、各所をパス)
午後も3時を過ぎる頃から、みんな、なんとなくソワソワ? 「ちょっと早いけど宿に向かいますかぁ〜・・・?」
今日の宿、大分九重町湯坪にある『旅荘ゆつぼ亭』です。(写真⑥)
着いた後は、ほぼ予想通りの展開です。温泉で体をほぐし大宴会会場へ、二次会でも飲んで話して歌って・・・
福岡の秋穂さんが常備されている、Bluetoothを駆使したカラオケセットで大盛り上がりでした。しかし、10時には閉店、次の日は、朝風呂浴びてすっきり爽やか、極めて健康的なツーリングとなりました。この流れもBCN九州地区の特色の一つだと思います。
二日目は、125ccのバイクも多かったこともあり、福岡方面、熊本方面へと帰りつつ、気ままに立ち寄りながら家路につくということで、湯坪にて1回目の解散となりました。
私は熊本方面3人組で帰ることにしました。九州のBM乗りなら多くの人が知る、師匠の上妻さんと一緒です。
泊まったところが、飯田高原や瀬の本高原に近いところですから、熊本市方面への帰るルートは、山南ハイウェイからミルクロードが、定番中の定番なのですが、師匠から、小国経由マゼノミステリーロードという提案でした。一瞬遠回りでは?と思いましたが、師匠について行くと、車も少なく、バイク乗りにとっては、ミルクロードにも劣らぬ快適さを味わうことができました。
セカンドバイクだからこそ、新しい道路だけではなく、古くからの道路との組み合わせで、各地域の魅力にも触れることができることを再発見することができました。
ルート選択でこんなにも快適なツーリングになるのかと再認識するものとなりました。
この度も、友枝会長をはじめ、メンバーの皆様と一緒に走り、楽しい時間が過ごせたことに感謝します。ありがとうございました。
この投稿が九州でツーリングを楽しみたいという方々の一助となれば幸いです。
九州地区 坂本